COLUMN

2020.04.01

「服がたくさん欲しくなる季節っていつ?」



「服がたくさん欲しくなる季節っていつ?」
と知人に聞かれたことがある。
その人は重ね着が楽しいから秋だと言っていた。
私はダンゼン春だと思う。
着たおしたコートや毛玉になりつつあるニットに飽き飽きしたころ、寒いながらにも店頭に並ぶ新鮮な色使いのトップスやひらひらした素材のワンピースを見るのが好きだ。

この春特に欲しいものが溢れている!
私が長年ちまちまと集めていたチャイナ風のアイテムはセットアップや刺繍シューズなど色んなショップに出ているし、好きなブランドの新作がとっても可愛くてどれにしようか悩み中。

お気に入りの洋服で花屋の仕事をしたいのに、アトリエでの作業は汚れてしまうかもしれないと着るのを躊躇してしまう。
(特に私は絵具を使ったり、ボンドを使うことが多い)
いくつかのセレクトショップを回って手に入れたワンピースに強力のりを垂らしてシミをつけてショックを受けたのも記憶に新しい。

本当はネイルだってしたい!(でもすぐ剥がれるし)
リングだってしたい!(でもお花で水使うし)
白の服が着たい気分なのに!(でもすぐ汚れるし)

でも、でも、と言って無難に作業しやすい格好にまとめてしまうダメなわたし。
おしゃれな服で花束を束ねている花屋に心底憧れる。
束ねたブーケもファッションのようで雑誌から抜け出したみたいでかっこいい。

春になるとファッションに対する意欲が増していて、自分のおしゃれ心を奮い立たせるためにこのコラムにしたためました。

この春は雨の日だって汚れてしまうかもしれない日だって、思いっきり自分らしくファッションを楽しみたい!

よく「お花をどう選んだらいいか分からない」と耳にするが、洋服を選ぶこととお花を選ぶことはすごく似ていると思う。
今日はこのピンクのラナンキュラスを飾りたい。この前は白のユキヤナギを合わせたけど、今日はブルーのスイートピーにしてみようと、どんどん新しいコーディネートに挑戦していったら自分にとって特別な組み合わせが見つかるはず。
ファッションにだって正解はないのだから、自分がいい!と思ったものをとことん楽しめたら最高だと思います。
なかなか外にも出るのも難しい毎日だけど、ファッションも花もとても素敵なこの季節、自分なりにわくわくすることを出来ることからやっていきたい!



gui 宮川