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COLUMN

2018.09.30

「自分のための花束を」秋の草花に託す思い。

こんにちは、gui代表の前田有紀です。
guiを立ち上げて、まだ2週間しか立っていませんが、
とても濃厚で、目まぐるしくて、そしてこれまで生きてきた中でも、
一番と言っていいほどワクワクする毎日です。
念願の自分自身のオリジナルのブランドを持つこと、
これは花を一生の仕事にすると決めた時からの夢でした。

夢のスタート地点に立ったばかりの嬉しさもありますが、
お店を独立してからこれまでずっと一人で仕事してきた私にとって、
夢を共有できる仲間ができたことも前に進む力になっています。


今日、Newsでお知らせしていますが「あなたに贈るはじめての花束」を
10月6日(土)にお届けすることになりました。
名前は私がつけました。guiにとって”初めて”の花束であることと、
「これまでギフト用で花を買っていた方が、自分のために”初めて”飾る花束になったら嬉しい」という想いを重ねて、この名前にしました。

花を仕事にしてから知ったことですが、花屋のお客さんの中では、
自分のために花を飾る人はまだまだ少数派でした。かつて私もその一人でした。
会社員時代は本当に忙しい毎日で、寝るために家に帰ることも多くて、
暮らしに目をむける余裕が本当になかった。でもどこか息苦しくなり、
ふと花を1輪飾り始めたところから、部屋が明るくなり、季節が感じられるようになり、「あぁ自分は自然が恋しかったんだ!」と実感するようになりました。

いつしか1輪だった花は、2輪、3輪と増えていき、
花に元気をもらったり、癒されたり、背中を押してもらったりしてました。
気がつくとフラワーアレンジメントを習いに行くようになり、
その次には「花を仕事にしたい!」と思うようになり、転職してここまできました。

私がいま花を届けたいと強く思うのは、わたしがかつてそうだったみたいに、
「都会の中でふんばってもがいて、自然が恋しい、そして、自分らしく生きたい。」とうすうす感じている人なのかもしれません。

まだ、立ち上げたばかりで体制が整っていないこともあり、
配送の日程は月に一度のみ。お受けできる人数にも限りがあります。
お支払いも、ネットでなんでも買える便利な世の中にも
かかわらず、お振り込みでお願いしています。
ご不便をおかけしますが、私たちguiの季節の花が、たくさんの方の元に届き、
暮らしを明るく照らしてくれるように心を込めてお作りします。
そして、guiから届いた「あなたに贈るはじめての花束」が、
自分らしく笑っていられるきっかけのようなものになれたら、
こんなに嬉しいことはありません。

「あなたに贈るはじめての花束」詳細はこちらのベージをご覧ください。