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COLUMN

2019.04.30

“BIG FISH”と夢見ること。

こんばんは、前田有紀です。
ゴールデンウィークみなさんはどのようにお過ごしですか?

「この連休は映画をたくさん見たい!」と思って迎えたのですが、
映画「BIG FISH」を見て、胸がいっぱいになった連休の幕開けです。

きっと見たことある方が多い映画だと思うのですが、
私は見たことがなくて、宮川ディレクターに進められて手にしました。

息子が生まれた日に出会ったとてつもなく大きな魚、
未来を予言するガラスの目を持つ魔女、サーカスの仲間達のこと。
本当か嘘かわからないようなおとぎ話を語るエドワードと、
そんな話が嫌いだった息子ウィルの親子が登場する物語。
エドワードの容態が悪化していく中で、息子のウィルが、
本当のお父さんを知っていくことになります。
現実と空想が交差する不思議な世界で、
映像の美しさと、予想もつかないストーリーの中で
誰もが「夢を見ていたい」と願っている気持ちを思い出させてくれる、
心温まる、でも胸が締め付けられる素晴らしい作品でした。

ティム・バートンが描くのは、いつもとても夢に溢れていて、
面白くて、美しくて、自然と笑顔になってしまう世界。
でもベースにいつも”決して楽しいだけではない現実”が
見え隠れしていることも重要で、共感できるのはそこがあるからかなと、
個人的にはいつも思っています。
映画のように美しくワクワクした人生を歩みたいと思っているけど、
生きていく上で向き合わなければいけない”現実”は本当にたくさんあって、
大人になって年を重ねれば重ねるほど、
人の考え方って現実的になりやすくなっていくなぁと常々実感してます。

でも、ワクワクした気持ちでいないと生まれないアイデアもたくさんあって、
私たちのように「花を通して誰かに明るい彩りをお届けするような仕事」には
夢のようなイメージやアイデアが本当に必要なんだと思います。
夢を見る時間、何歳になっても大切にしていたい!
そんなことを実感したひとときでした。大切なことを思い出させてくれる、
ファンタジー映画。これからもちょこちょこ時間を見つけてみたいです。

ちなみに映画のワンシーンで、水仙が一面に広がる花畑の中で、
主人公のエドワードがプロポーズをするシーンがあるのですが、
本当に美しかった。(宮川ディレクターオススメのシーン)
映画で、美しいシーンに花を添えることもいつかやってみたい
guiの持つ夢の一つです。

さてさて、ゴールデンウィークも後半戦。
guiのいろいろなところでの出店もとてもご好評いただき、
本当に嬉しいです。オンラインの母の日のギフト配送は
完売となりましたが、翌週以降のお届け予約を
近々開始しますので、もし逃してしまった方がいたら、
そちらもぜひチェックしてみてくださいね。