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COLUMN

2021.04.23

花と新しい朝

みなさん、こんにちは。
スタッフの国広です。

うちの周りを少し歩けば
どこからか沈丁花の甘い香りがしてきたり
あちらこちらで春の草花に出会える
いい季節になりましたね。

こうしてコラムを書くのは随分久しぶりになってしまいましたが
その間に、こどもが生まれ、母になりました。

そんなまだまだ新米の母が
「母の日」に思うことを少し。

母の日が近くなると、花屋は本当に大忙しです。
それだけたくさんの人が、誰かに花を贈っているということだよなぁと思うと、嬉しいです。

うちに花があると
毎朝花瓶の水を替える、という時間ができます。
手間といえば手間、なのですが(特に最近は、余裕なし!のこともしばしば)

朝日を浴びながら
花瓶に水を汲んでいるとき
まだ眠い頭でぼんやりと
昨日のことを思い出す時間がとても好きです。

よく遊んだなあ、とか
あれおいしかったなあ、とか
少し傷んだ花弁をみて
あ、そういや昨日こどもが触って遊んでたな、とか。

昨日の水を
新しい今日の水に替えて

よし、はじめるか〜と
気持ち良く1日のスタートが切れる気がします。

「お母さん」って
誰よりも家族のことを考える時間の多い人かもしれませんね。

お母さんを想って贈った花で
お母さんはたぶん、家族のことを想います。

guiもそんな温かいやりとりを想って
母の日のLINE UPを揃えました。
よかったらその時間をぜひ
みなさんの、お母さんにプレゼントしてあげてください!
こちらから、ご覧いただけます。


余談ですが
こどもに、春の花をたくさん束ねたブーケを渡したら
教えていないのに、
くんくんと匂いを嗅ぎ始めました。
そんな小さなときから、花の香りに魅せられる瞬間があるのだなーと
じんわり嬉しかったです。