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COLUMN

2019.05.05

母の日に思うこと

こんにちは。スタッフの国広です。
お天気にも恵まれたゴールデンウィーク後半。
晴天と青々としてきた木々の緑を目にするだけで、なんだか活力が湧く気がします。



さて、そんなゴールデンウィーク中、guiはというと。
TSUTAYA TOKYO ROPPONGIさん、東急ハンズさんなどなど
各地で「母の日」にちなんだPOP UP SHOPやワークショップを開催したり
「gui for mother’s day」と称した母の日のギフトセットを用意したり
母の日に関するお知らせが続きました。
すると、「おぉ、近所の花屋さんに行列ができてるな~」
「あ!このお店でも母の日ギフトが売っている!」等々
意図せずとも母の日に関する人々の様子が目に留まるわけですが
なかでも目だけでなく、心まで惹かれ留められたのは
みなさんから母の日のオーダーの時にいただいた「リクエスト」に関するコメントでした。

今回、guiが提案した母の日ギフトのひとつ「bouquet」では
お客さまから注文時に、お母さまの雰囲気や好きな色等、イメージにお応えするための「リクエスト」を書いていただきました。(自由記載で、必須ではありません。未記入の方へはguiスタッフが心を込めて喜んでいただけるようなブーケをお作りしますのでご安心ください!)
そのひとつひとつを拝見すると、本当に十人十色の素敵なお母さん像が目に浮かぶとともに
注文いただいた方の選ぶ、言葉のひとつひとつの温かいこと!
思わず心を打たれてしまったのでした。
そして自分だったら、母をどんな風に形容するだろうか、どんな花をあげたいだろうかと考えたのですが
小さい頃を振り返ると、母との思い出には花や自然が本当によく出てくることに気づきました、

母は、野草も好きで、野草の図鑑もそろえていたほどでした。
(小さい頃の私の愛読書でもあった)
私が小さい頃は京都の田舎の方で過ごしていたため
家の近所は山に囲まれとても自然豊かなところでした。
目の前には原っぱがあって、そこに季節ごとに本当にたくさんの種類の野草が咲き
あれが咲いた、これが咲いたと母と良く話していたように思います。
中でも母のお気に入りは「ネジバナ」と、少し歩いたところに咲く薄い緑の花をつける珍しい桜の木でした。
そのイメージが強いのか、薄い緑の花を見ると、ついつい「母に買って帰ろうかな」と手に取ってしまいます。
「ネジバナ」を街で見かけたときには写真を撮って場所を報告するのも通例です。(笑)

そういえば、うちの祖母も花がとても好きで
高齢になってからも「あの公園の花がきれいに咲いてたから!!」と
片道歩いて30分もかかる道のりを苦ともずカメラを取りに帰りもう一度繰り出すほどの熱の入り振りです。
そして今わたしがこの仕事をしていることを思うと
なんだか血は争えないなぁと思います。



guiからの母の日ギフトのお届けまであと一週間。
たくさんのお母さんの頬がほころぶ姿を想像しながらひとつひとつ、大切にお作りしたいと思います。

これを読んで、「しまった、母の日なんてすっかり忘れていた」と思った方!
大丈夫です、まだ間に合います。
ゴールデンウィーク最後の2日間には、東急ハンズ渋谷店では、生花の販売や、母の日の贈り物にもぴったりな
リースとブーケのワークショップを開催します。
お一人での参加、親子での参加、駆け込みでの参加も大歓迎です。

また、「LATE MOTHER’S DAY」と称して
guiから「遅れた母の日の贈り物」用に、芍薬のブーケのご案内もできることになりました!
詳細はぜひ、こちらからご確認ください。

それでは、ゴールデンウィーク最終日もお天気に恵まれた良き日となりますように。
各地、ワークショップの会場などでお会いできることを楽しみにしております!